2022年6月5日
新型コロナ感染症が減ってきました。本年1月から感染者の健康観察を続けてきました。2月には1日20数人程度でしたが、6月になりついに0人になりました。ほとんどの人が軽症で済んでいます。発熱がない感染者もいますので風邪症状外来として時間外診療を行っていますが、こちらもPCR検査数は少なくなってきました。社会は自粛から、緩和になり、人々の動きが活発になってきました。GW明けに一時感染者数が増えましたが、その後は正直予想外に感染者数の減少が見られています。本当にこのまま終息していくのでしょうか。感染者増加の時期には、3回目の予防接種を済んだ人でさえ感染してしまう状況を多く見てきました。この解放ムードのなかで本当に終息していくのか心配です。ただしどのような感染対策をとっていれば感染を起こさないのかわかってきていて、すべて禁止することがよいことではないことも分かってきています。引き続き感染対策には注意しながらも社会経済がうまく回ってくれることを希望しています。